DiaryYumiko Sakuma

私が男だったら

DiaryYumiko Sakuma
私が男だったら

深夜、男たちと私、という場面で「生まれ変わったら男になりたい?女になりたい?」という会話になった。男たちはみんな「男」という答えだった。せっかくもらった体だから感謝もしているし、女性に生まれたからできる体験もいっぱいある。もちろん男である、ということにつきまとう大変さもあると思う。けれど社会の一員として働いているなかでやっぱり「私が男だったら〜〜」と考えることは多々ある。「私が男だったら、こんな言われ方はしないだろうな」とかね。そういうのは、キャリアを積んで一目置かれるようになるとだんだん減っていくけれども、それでもたまに現場に行って「女性だとは聞いてなかったな」などと言われてムカ〜っとすることもある。まあどっちにしても、与えられた持ち場でがんばるしかないんだけど、男だったらなーって妄想することはあるんです。だから男たちには「自分が女性だったら」とたまには想像してほしいなと思ったり。というわけで、最近、ニューヨーク・タイムスが出した記事が興味深かった。

備忘録:男たち、#metoo を語る(The New York Times)