ルーキー政治家が提案する政治の未来
パリの暴動やらファーウェイ事件で賑わっている国際ニュース界隈であるが、アメリカではロシアによる大統領選挙介入疑惑の捜査がそろそろクライマックスを迎えようとしていて、日本にいながらにして日々、Twitterに取り憑かれています。見ているだけでムカムカ、ハラハラするが、見ていていい気持ちになることもある。特に、11月の中間選挙で勝った新米議員たちの動向を見ては溜飲を下げている。
中でも、民主党ナンバー4だった現職議員を打ち負かして史上最年少当選を果たしたアレクサンドリア・オカシオ・コルテスのインスタ・ライブが話題である。新米議員として体験することをどんどんライブ・ストリームして、リアルタイムでフォロワーからの質問を受け付けたり、議員たちが与えられる特権(相場よりも安い健康保険や、無条件で受け取ることができるのに支払わなくてもいいインターン予算など)をどんどん晒したりしている。見ていて大変気持ちが良い。今アメリカ時間に生きていないので、ライブを見逃すことのほうが多いのだが、インスタ・ライブ→Twitter→ウェブメディアという情報の経路をたどって、できるかぎり遡っている。そもそもこの情報の流れ方が新しい。デジタル・デバイドがさらに進みそうであるが、市民たちにとっては、自分たちの利益を代表してくれる頼もしい存在だることは間違いない。
備忘録:アレクサンドラ・オカシオ・コルテスはログオフしない(Rolling Stone)
#アレクサンドリア・オカシオ・コルテス
Yumiko Sakuma