DiaryYumiko Sakuma

政府が閉まると・・

DiaryYumiko Sakuma
政府が閉まると・・

2019年最初の旅はLAになった。 年始ののんびりムードをぶち壊したくなかったので、日曜日出発にした。日曜日の夕方、メローなはずの空港でセキュリティを通りながら、はたと気がついた。セキュリティで働いているTSAの職員たちは、政府閉鎖(government shutdown)で給料が支払われるかわからないまま働いているのだ。相手をしてくれた人に「働いてくれてありがとう」というと、頷いた。いやいやだけどね、と言いたげな顔だった。

署名されるはずだった、メキシコとの国境に壁を建設する予算を含まない予算案が、極右の論客アン・コールターとラッシュ・リンボウからの突き上げを食らった大統領の心変わりによって署名されなかったことで始まったシャットダウンは3週間目に入った。1月11日は給料日のはずだったが、今のところ政府と議会の交渉はまとまる気配がない。

給料が支払われないのはTSAだけではないのだが、影響の大きさが空のトラベルにもろに出そうである。昨日の自分の旅が予定通りだったことが奇跡のようである。普段当たり前と思ってることは当たり前ではないのだ。

 備忘録:政府閉鎖によるあなたへの影響(NPR)