DiaryYumiko Sakuma

ポッドキャスト始めました

DiaryYumiko Sakuma
ポッドキャスト始めました

何度もいろんなところで言ったり書いたりしていますが、私はポッドキャストが大好きです。ニューヨークにいるときは、家事をするとき、ストレッチをするとき、シャワーを浴びるとき、自転車に乗る時(音楽を聴くとクラクションが聞こえないからポッドキャストがちょうどいい)、いつもポッドキャストを聴いています。ノンフィクションの長編(犯罪系、裁判系)、ニュースの深掘り系(Reply AllとかDaily)とか。英語が苦手だ、という人には音楽番組とかおすすめ。英語を勉強したい、という人にも良いと思う。ちなみに私は日本に住んでいた頃、とにかく英語を浴びようと、意味もわからずにとにかくラジオを聴いていた。でも聴いてるとだんだんわかるようになっていくんですよ。

で、今年の3月にSXSWで、若林恵さんと、テキサスはオースティンの街を歩いていたときに、ポッドキャストやろうよー、と誘ってみた。「さよなら未来とか言っちゃってるけど、さよならしたままだとまずいじゃん?こんにちは未来っていうタイトルでやろうよ」って。そのときは、テクノロジーは発達したけれど、貧困や難民や環境問題といった一番深刻な問題は解決できなかった、結局は、テックだけではダメなのだ、という話をしていて、だからもう一度、テック以外の観点から未来を考え直そうって。

そこから半年後の9月、パイロットの録音を始め、そこからジングルや画像などいろんな作業があって、ようやく<こんにちは未来>がローンチしました。オープンしたらタイトルが「こんちには未来」になっていたり笑えるエピソードもありつつ。ちなみにすべてがゴテゴテで始動したけれども、今さらスポンサー探しています。興味がある、という方は、黒鳥社まで。

備忘録:2018年のベスト・ポッドキャスト(New Yorker)