DiaryYumiko Sakuma

カヒミカリイさんとのトークを終えて考えたこと

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カヒミカリイさんとのトークを終えて考えたこと

今回の帰国の一連のトークの皮切りは、ニューヨークから同時期に帰ってきていたカヒミ・カリイさんだった。カヒミさんとは、何年か前に仕事で知り合い、それをきっかけに仲良くさせてもらうようになったのだが、かつて雲の上で輝いて見えた人が、共通の友人じゃいこちゃん(ピンヒールははかないの登場人物のひとり)のお風呂を直したり、私たちにご飯を作ってくれたり、なんだか不思議な気持ちである。カヒミさん生活ぶりや子供のニキちゃんに接する様子は、しっかりと地に足がついていて、それを垣間見れることをいつもうれしく感じている。カヒミさんの新著「にきたま」を読めばその様子がとてもよくわかるので、ぜひ手にとって見てほしいと思います。

終わって来てくれた人のやり取りのなかに、「キラキラしてる」という言葉が出た。前から思ってたんだけど、キラキラしてるってなんだろう。人が「キラキラ」という言葉を使うときに、そこには必ず「自分はキラキラしていない」というニュアンスが漂う。が、どんなにキラキラしているように見える人だって、いつもキラキラしているわけではない、絶対に。普通に落ち込んだり、悲しんだり、のたうちまわったりって、生きていたら絶対にあることだ。そしてハッとなった。他人がキラキラ見えるってことは、自分に焦りがあるってことだ。自分がいきいきしたいのだとしたら、フォーカスするべきところは他人じゃないよ、自分だよ。

備忘録;キラキラした生活や目標達成に距離を感じる? 「ありのままの自分」を生かす自己肯定感のガイド