国境にて

ついに家に帰る日が来た。数えたら46日家を離れていたことになる。いない間に冷蔵庫が壊れていたよ。

ニューヨークの入国審査で、前に並んでいた女性が、別室に連れて行かれた。ドミニカ共和国のパスポートを持っていた。胸がきゅーっと締め付けられる。荷物を待っていると、彼女の友達のグループが「〜〜に何があった?」と騒いでいる。一人が「別室に連れて行かれた」とグループに報告した。荷物を待っている間に、無事に彼女は現れ、よかったよかったとあいなった。前からこういうことはよくあった。が、トランプ時代になって、頻度は上がっているはずである。入国審査のオフィサーも、ヒスパニック系が多い。この人たちはどういう気持ちで仕事をしているのだろうか。

備忘録:ヒスパニックの警官が自分の仕事をどう考えているか(Pew Reseach Center)