DiaryYumiko Sakuma

オンラインのヘイト

DiaryYumiko Sakuma
オンラインのヘイト

トークの中日だったから久しぶりにノビノビした。音楽情報やらアジア情報をくれる最高な男の子とご飯を食べて、宴会をはしごした。

ヤフコメが酷いことになっているということは、もちろん知っていたけれど、「ヘイト表現」の問題点を議論するシンポジウム「インターネットとヘイトスピーチ」が行われて、弁護士会がヤフー・ジャパンにヒアリングして、コメント欄の削除を求めたことなどが報じられ、さらにそれに対するヤフコメ欄が酷いというツイートがタイムラインに流れてきたので、ついうっかりクリックしてしまったら吐きそうになった。

TwitterやFacebookがネオナチや白人至上主義者たちを出禁にした結果、やつらが別のプラットフォームを作って盛り上がっちゃっている様子を見て、ヘイトを締め出すということがどれだけの解決になるのかと無力感を感じているので、コメント欄を閉鎖したり、ユーザーを締め出すことについては複雑な心境である。それにしてもヤフコメで吐き出されているヘイトのレベルはかなり酷い。そしてそこにあるのは根拠のない上から目線と選民意識である。

今夜、会っていた友人も、アジアを広く旅していて、今、アジアの国に行くと、気がつけば抜かれているな、日本、と思うことが多々あるよね、という話をした。上から目線とヘイト吐き出してる場合じゃないのだもはや。ヘイト吐き出してるみなさんはアンハッピーなんだろう、きっと。でもさ、ヘイトの先に幸せな結末は待ってないよ、確実に。

備忘録:Youtube、第3四半期に、問題のビデオ5800万軒と2億2400万コメントを削除(Business Insider)