カナダのマリファナ解禁と日本
カナダがマリファナを解禁した。大ニュースである。アメリカでは、マリファナを解禁しているのは州ベースなので、先進国としては初めて、ということになる。そして、欧米メディアでは「早速、マリファナが品薄」などと報じられていて、祭り状態になっていることが推測されるのだが、一方で、日本のテレビなどで、早速「邦人が吸うのはNG」「罰せられることも」などやっているのを見ると、素朴な疑問が湧き上がってくる。
日本の大麻取締法で禁じられているのは所持と譲渡ですよね? とすると、カナダで邦人がマリファナを吸ったとして、どうやって罰するのだろうか。不思議である。だめ、というのだったら、せめて整合性のある理屈を提示してほしいものです。
Yumiko Sakuma