この先の未来

この先の未来

長らくやってきた仕事を卒業することが決まり、新しいプロジェクトが始動した。バタバタしながらも気持ちはセンチメンタルな1日だった。

卒業するほうは、まだしばらく時間もあるので改めて報告することにして、新しい方は、若林恵さんと始めるポッドキャスト。パイロット版を収録して、スポンサーを募ろうという腹である。「さよなら未来」を書いたわかさんとのポッドキャスト、タイトルはその名も「こんにちは未来」(仮)。

激動の時代にあって、日々、溢れ出る不正義にイラつきながら、でもやっぱり未来にはワクワクする。ジェンダーの話しをしながら、若さんが言った。「あれ、話題にもしたくないよね」。東京医科大学の女子一律減点問題である。子供を産まなければ生産性がないと言われ、産めばすぐ辞めると言われる。少子化の根本的な問題はこういうところにある。日本の女性たちもついに怒りを口に出すようになった。だからムカつくけどワクワクもする。明日は昨日より絶対に明るい。無力感に立ち向かうにはそう思うしかない。そして未来に関与するしかない。

というわけで久しぶりにFuturism.comのサイトを訪ねてみたよ。

備忘録:ブロックチェーンを使ってジャーナリズムを修復しようとするスタートアップ(Futurism)