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SakumagStudy Vol.19 テーマ:見えないイシューを可視化する

2022年の勉強会第二弾には、#FREEUSHIKUのメンバーである長島結さんをお迎えして行います。

2021年に起きたことの中でも衝撃的だった事件のひとつに、入国管理局によって「収容」という名の下に拘束されていたスリランカからの留学生ウィシュマ・サンダマリさんが、必要な医療を受けられずに死に至らしめられた事件がありました。

日本という国の移民・難民政策が、世界の人権のスタンダードに満たないことは国連を始めとする国際機関からたびたび指摘されてきたことですが、ウィシュマさんの痛ましい事件を受けてそれについて初めて知った、という方も少なくないのではないかと思います。

この事件をめぐる抗議活動、それに続く入管法改悪の議論の中で、#FREEUSHIKUのTwitterアカウントを知り、「みんなの未来を選ぶチェックリスト」でそのメンバーのひとりである長島結さんとご一緒する機会を得ました。#FREEUSHIKUは、このイシューの注目度がまだまだ低かった2018年に活動を開始したそうです。

長島さんと知り合い、お話させていただく中で、#FREEUSHIKUが積み重ねてきたモビライジングの知恵から学ぶことがあるのではないかと思い、勉強会への参加をお願いしてみました。

◆長島結さんプロフィール◆

社会運動に参画する一般人。

福島第一原発事故後、自分や同世代の社会の問題や政治に対する無関心を反省、反原発デモに参加。

2013年2月、新大久保のヘイトデモを目の当たりにしレイシズムへの直接抗議を行うことを皮切りに、また'16年6月のヘイトスピーチ解消法制定までの動きを見続けたことからも、行政への要望および問題の周知の必要を痛感。

’18年春頃より入管収容の問題の改善解決をめざす#FREEUSHIKUメンバー。

日本のレイシズムの根深さ深刻さは自分のようなあらかじめ日本国籍を保有するマジョリティが主体性を持って解決すべき問題と考え、個人ができること思うところを寄せ集め、問題を知り過去を学びつつ声を上げることをスタンダードにすべく細々と活動中。


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